「地域イニシエータ(発起人)」の大切さ
地域イニシエータ(発起人)の大切さ
〜地域に根付き、想いをカタチにしていく人たち〜
地域を描いていくということ
地域にはそれぞれ、実に豊かな個性があります。歴史、風土、文化、そして、 そこで息する人びと。それら多くの要素によって形づくられてきた地域が持 つ個性=「地域性」は、まさに千差万別。
そういった、一つひとつが“特別”な存在である地域についての「物語り」を 豊かに描いていこうというのが、ニッポニア・ニッポンの「物語り」サイト の存在価値です。
そしてそこには小細工は通じません。
生半可な情熱も通用しません。
地域には、その土地に伝わる歴史があります。受け継がれてきた伝承があります。強固に根付いた美意識があります。
それらを十全に伝えていくには、その地域への深い理解と大きな愛が必要です。
—そう、【郷土愛】。
また、地域は常に呼吸をしています。そこで人びとは毎日、実際に生活を営んでいるのです。そんな地域と向き合っ
ていくためには、一過性ではない、日々の取り組みを実践していく責任感、使命感が求められます。
—そう、【継続性】。
そして、地域は“人”によってつくられているということ。そこに住む人びとの想いを描いてこその、地域の「物語
り」です。だから、地域を深く伝えていくためには、その地域で生きる“人”たちの繋がりの糸を辿っていくことが
大切なのです。
—そう、【人との繋がり】。
深い郷土愛を持ち、継続的に地域と向き合っていく覚悟を有し、そして、地域の人びとと共に歩んでいく。 地域を描いていくためには、これらの要素が必要だと、ニッポニア・ニッポンは考えています。
大切な「地域イニシエータ(発起人)」という存在
物事のはじまりには、「きっかけ」が必要です。
湖面に波紋を描くためには、湖に石を投げなければなりません。
自転車も漕がないことには車輪は動き出さず、
前に進むこともありません。
地域での活動も同じこと。
行動の起点を定め、流れを創る人―。そんな人を、わたしたちニッポニア・
ニッポンは、【地域イニシエータ(発起人)】と呼んでいます。
地域には、自分の故郷に対して何かしたいと、やむにやまれぬ想いを
抱えている人がいます。
それは、地域に対して個人的に課題感を抱いている行政職員かもしれません。
会社を育ててくれた地域へ恩返しがしたいと思っている経営者や会社員かもしれません。
大学職員や何かの研究者かもしれませんし、あるいは、まったくの個人かもしれません。
どこに所属していてもいい。どんなバックボーンを持っていてもいい。
地域に対して何かしたい、自分でも何かできるかもしれない。
そんな抑えられない想いを抱えている人にこそ、今こそ行動を起こしてもらいたいのです。
大切なのは、地域に対して情熱を抱き、地域の未来に対してアイデアを持ち、そして、人を繋げてその想いを実行 に移していくんだ、という強い意志力です。
ニッポニア・ニッポンは
まだ見ぬ「地域イニシエータ(発起人)」=「あなた」を応援します
【地域イニシエータ(発起人)】は現地に種を蒔き、その芽の生長を、
現地に居ながら見守ります。
地域に根ざし、地域に対する想いを抱え続ける【地域イニシエータ
(発起人)】だからこそ、現地の人に共感の輪を拡げていくことがで
きるのです。
現地に居ながら地域に対して覚悟を持って行動を起こしている 【地域イニシエータ(発起人)】の存在は、地域に対して何かしたいと 思っていても行動に移せていない人たちの背を力強く後押しします。 そうして、その行動への勢いは、さらに人伝えで大きく豊かに広が っていきます。
地域に感動の波紋を描くにも、まずは一石を投じることから。
わたしたちニッポニア・ニッポンは、「あなた」の熱い手の平の中に握りしめられているその石が、いつかき
れいな放物線を描いて湖面に投じられていく日を待ち望んでいます。
あなたが投じた“石=意志”を、活力ある波紋にして拡げていく場が、「物語り」サイトです。
この「物語り」サイトを通して、ニッポニア・ニッポンは、地域の【地域イニシエータ(発起人)】として
の熱い想いを持つ「あなた」を、全力で応援していきます。