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「地方創生」の動画を大募集!

あなたのまちの「地方創生」動画

「あなたのまちの地方創生動画大募集!」告知サイト地域の活性化・地方の活性化を目指した「地方創生」の取り組み動画を、まち・ひと・しごと創生本部が一般募集しています。2015年6月1日までに投稿された動画から視聴者の投票で最終候補が選ばれ、その中からYouTuberが3つのおすすめ動画を決定します。おすすめ動画は6月28日に放送される、BSのテレビ番組で紹介される予定。 募集する「地方創生」動画は、地方公共団体が主導した取り組みから、グループや個人の思いから生まれた身近な活動まで、地方活性化につながる取り組みであれば、規模や内容は問わずに誰でも投稿が可能です。投稿先は「一般部門」と「地方公共団体」の2部門があり、それぞれの部門で「しごとづくり」「まちづくり」「移住・交流・支援」「農林水産業」「子育て・ひとづくり」「観光・その他」の6つのカテゴリで募集が行われています。

まち・ひと・しごと創生本部とは?

まち・ひと・しごと創生本部は、日本の急速な少子高齢化の進展に的確に対応し、人口減少に歯止めをかけ、首都圏への人口集中を是正し、地域におけるワークライフバランスを確保して、将来にわたって活力ある日本社会を維持していくために、安倍内閣によって設置させました。本部長は内閣総理大臣である安倍首相、副本部長は地方創生担当大臣である石破大臣が担い、地方創生戦略を策定・実施しています。 主な戦略には、自治体向けの交付金新設など、地方の消費や生活を支援する施策があり、消費税増税で低迷した景気を下支えする狙いがあります。ただ、市町村ごとにつくる地方創生事業の総合戦略によって、交付規模や対象範囲に差をつけ複数年度で配るなどといった内容には、関係省庁や与党の関係議員が反発する可能性があります。

「地方創生」動画の募集内容

地方創生本部は政府広報オンラインで、地方活性化への取り組みをまとめた「地方創生」動画を募集しています。投稿先は「一般」「地方公共団体」の2部門があり、それぞれの部門で6つのカテゴリが用意されています。カテゴリは「しごとづくり」「まちづくり」「移住・交流・支援」「農林水産業」「子育て・ひとづくり」「観光・その他」に分けられています。 一般部門は、個人や企業、NPO法人、町内会、商店街など、誰でも投稿が可能で、年齢も不問です。地域を元気にすることを目指した取り組みや、その地域の素晴らしさを伝える動画を幅広く募集しています。地方公共団体部門は、地方公共団体が対象で、地方公共団体が実施している取り組みを紹介した動画を募集しています。 「地方創生」動画を投稿するには、YouTubeにアクセスし、作成した動画をアップロードする必要があります。その後、YouTubeの再生ページに記載されている共有用のURLを投稿フォームの該当欄に入力し、投稿フォームに動画のタイトルや説明文、必要事項を入力の上、「投稿する」ボタンをクリックして投稿完了です。 動画ファイルの投稿には、「1回の投稿は1URL(1動画)まで」「動画の長さは約1分~3分程度」「ファイル形式はYouTubeでサポートされている形式のみ」といった決まりがあります。投稿された動画はサイトに公開され、魅力的な作品には視聴者が“投票ボタン”で投票します。 2015年5月18日〜2015年6月1日に投稿された動画で、視聴者投票で好評だったものが最終候補に選ばれます(選定には6月5日までの投票が反映される)。最終候補の中からYoutTuberがおすすめの3つの動画を決定し、これらの動画は6月28日に放送されるBS番組で放送されることになります。

「地方創生」動画で期待できること

日本の各地では、人口減少を克服し、将来にわたって活力のある日本を維持する、地方の創生への取り組みが進んでいます。 このためには、
  • 地方における安定した雇用を創出する
  • 地方への新しいひとの流れをつくる
  • 若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる
  • 時代に合った地域をつくり、安全なくらしを守るとともに、地域と地域を連携する ことが重要とされています。
小さなまちでも、地方創生へ大きな流れを作る出来事や取り組みは眠っています。その出来事や取り組みを1つの動画にすることは、地方の魅力を再発見することにつながるはずです。地方の魅力を認識し発信することが、過度な東京一極集中を是正し、新しい日本の姿・日本の未来を切り開く鍵となるはずです。

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